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ベリーサ、走る。

先週末の納車から5日あまり。現在の走行距離は800キロ強だ。

お盆シーズンの渋滞もあるし、自分の仕事もあるから、なかなかまとまった距離を走れないんだけど、慣らしを早めに終えるため、できるだけ走ってる。

そんなわけで今日はベリーサの走りについて。

慣らし期間中ということで、エンジン回転数は3000〜4000までに抑えた上でのインプレってことで。

ph/verisa03

このクルマに乗っての印象は、まずとても静かなこと。といっても、トヨタの高級車のように「無音」というのではなく、それなりの音は聞こえてくる。ただ、それらの音が、適度に抑制されているという感じが伝わってきて心地よいのだった。

唯一エンジン音だけは、同社のアクセラほど官能的なチューニングが施されているわけではなく、慣らし制限内でも、4000回転に近づくにつれて、ちょっとばかり苦しげに聞こえるのが残念。

音に寄り道をしたけれども、走りそのものは、雑誌等でも言われているように、デミオの走りを若干ソフトタッチに、懐をより深くしたという感触だ。サスペンションは初期動作がソフトで、その後グッと踏ん張る印象。ダンパーはモンロー製らしいけど、確かに悪くない。

足回りのソフト感に対して、ステアリングの切り始めにはちょっと過敏な回頭性を覚えるものの、その後の旋回が極めてシュアなので不安感ナシ。ロールは無理に押さえ込んでいる印象がない分、むしろ自然な感じだ。渋滞中など、ダルに走りたい時にはちょっと疲れるかもしれないけれど、もちろんスポーツカーなどとは比較にならない安楽さはあるわけで、これはこれでいいと思う。

エンジンについては慣らし中なので断定的なことは言えないが、特に可もなく不可もない。むしろ、ATのデキが、以前に乗っていた初期型のデミオから大きく進化していないのが残念。発進加速時や登坂時の中間加速など、エンジンに負荷がかかる場面でのマナーはギクシャクしていただけない。

初期型デミオで顕著だった、発進時の飛び出し感は抑えられているものの、逆に車速の伸びに対してエンジン回転がいたずらに上昇する印象もあって、ベリーサが標榜する「上質感」からはかけ離れた印象を受けてしまう。ホントに残念だ。いっそ1.8くらいのエンジンにして、低回転で走らせてくれればと思ったり。

平たん地での発進には、絶対的な加速が悪化しても、ホールドモードでの2速発進を使った方が、感覚的に「上質」な加速感が得られるほど。こういう悲しい裏ワザをオーナーに使わせないで欲しい。

とは言え、慣らしを終えて一皮むけてくれば、もっと違った表情を見せてくれるかもしれないし、そう期待したいものだ。

次回はタイヤのお話(の予定)。

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